前立腺とは、肛門から奥へ5p程入った上部に、尿道をくるむように位置し、その大きさはおおよそクルミ大程とされています。
肛門から指で触りなぞると、若干盛り上がっている点でも確認可能です。
前立腺は乳首同様に、刺激に馴らす事でその存在感を強めていく特性があり、触らずともその存在、位置が確認できるようになります。
前立腺の主な働きはまだ解明されていない部分が多いと言われますが、主に性的機能があげられます。
前立腺は精液の一部の前立腺液を分泌し、精液全体の約3割がこの前立腺液から成り立っていると言われます。
前立腺マッサージは医学的根拠をもった治療行為といわれ、前立腺肥大症を防止する際のマッサージとしても知られます。
マッサージをすることで、かなりの快感が伴う為、快楽プレイとして楽しまれる人も少なくありません。
完結な表現で言うならば、体内の浄化、下半身強化によいと言われ、"適度な正しいマッサージの範囲"であれば、やらないよりはやった方がよいという嬉しい理由づけもついてくるのです。
▲元々は前立腺肥大症や勃起不全の治療などに使う為アメリカ合衆国の泌尿器科医が開発した医療器具。現在ではドライオルガズム誘発器具としての位置付けで定着している。
仰天抜くまで続く快感
エネマグラを使用して前立腺マッサージを行い、一度ドライオルガズムを得てしまえば、無限ループのそのオルガズムをエネマグラを抜くまで堪能できると言われます。腸の蠕動運動なども影響し、エネマグラが小刻みに動いて前立腺を刺激し続けます。
呼吸法をマスターし、自身に合う体勢、エネマグラの種類を見つけ堪能したら、その次にはエネマグラでなくてもバイブなどを楽しむことも可能となり、最終的には性器に手を触れずしてオルガズムを得るという凄技を習得する事も夢ではありません。
突然現れる恐怖ママの差し入れにご用心
オナニーといえば、家族と暮らしている人からすれば大きな悩みの種。洗い終えた洗濯物を届けにくる、おやつを差し入れにくるなど、突然扉が開く可能性は十分。
鍵を掛けられる部屋であれば掛けておくに越したことはありませんが、ノックをされてからドタバタとして開けるのも不自然なもの。
ドアの向こうに意識が半分いき集中を欠くのもプレイ的にはマイナス面ではありますが、いつノックをされても対応できるよう、すぐに穿ける緩サイズなパンツを用意しておいてもよいでしょう。
顔に出てしまいがちな人であれば、寝ていましたとでもいったかのように部屋を暗くし、眠たそうに「な〜に?」なんてドアを開けると、表情も中の様子も暗さでごまかしにはよいかもしれません。
理想を言えば、夜家族が寝静まった後や、家に自分一人のときがよいです。
また、急に扉が開くという最悪の事態でも、ウェットオルガズムであれば多少瞬時の対応が利くかもしれませんが、ドライオルガズムの場合はエネマグラ導入とあり、時間をかける前準備や深い感情移入等含め、急なストップの利かない面があります。
ましてや腸内に入ったエネマグラを急に抜いたり、慌てて転んで尻もちをついたりでもしたら腸内を傷つけかねず危険です。時間と精神面にゆとりを持って行いましょう。
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